2024/07/15

今回の総会のテーマは「つどい,つむぐ」(集い,紡ぐ)です。


直腸癌に対するTNTの第II相新章試験であるENSEMBLE-2の国内初発表があります。

また、バズセッションやロボット手術の発表も行います!


会期    2024717日(水曜日)~19日(金曜日)

会場    下関市生涯学習プラザ,海峡メッセ下関,下関市民会館

会長    永野 浩昭(ながの ひろあき)

(山口大学大学院医学系研究科 消化器・腫瘍外科学講座 教授)

バズセッション@JSGS2024ー若手が知りたい外科医の本音3 若手外科医から見た理想の上司と、上司から見た理想の若手外科医 ↓詳細 2024年7月18日(木曜日)14:55~16:55 会場:Live配信 演者: 五井孝憲(福井大学医学部 外科学(1)) 塚本俊輔(国立がん研究センター中央病院大腸外科) 賀川義規(大阪急性期・総合医療センター 消化器外科) 川島淳(横浜市立大学附属市民総合医療センター消化器病センター) 中道脩介(京都府立医科大学附属病院 消化器外科) 太田啓介(山口大学大学院医学系研究科 消化器・腫瘍外科学) 鈴木有十夢(独立行政法人 地域医療機能推進機構(JCHO) 徳山中央病院外科)

2024/07/13

Clinical features associated with NeoRAS wild-type metastatic colorectal cancer A SCRUM-Japan GOZILA substudy


https://www.nature.com/articles/s41467-024-50026-4


NeoRAS WT」とは、転移性大腸癌(mCRC)における一次治療後のRAS変異(MT)の消失を指す。血漿循環腫瘍DNAの次世代シーケンサーを用いて、NeoRAS WT mCRCの発生率と臨床病理学的特徴を評価する。GOZILA試験に登録されたmCRC患者で、最初に組織RAS MT mCRCと診断され、その後全身療法を受けた患者が適格である。NeoRAS WTは、血漿中に検出可能なRAS MTがないことと定義され、適格患者全員(A群)および血漿中に少なくとも1つの体細胞変化が検出されたサブグループ(B群)で評価される。全体で478人の患者が対象となった。肝転移またはリンパ節転移がないこと、およびKRASエクソン2MT以外の組織RAS MTは、NeoRAS WTの出現と有意に関連している。全体として、抗EGFRモノクローナル抗体(mAbs)治療を受けたNeoRAS WT患者の1/6および2/6は、それぞれ部分奏効および6カ月以上の病勢安定を示した。NeoRAS WT mCRCは有意な有病率で観察され、抗EGFR mAbベースの治療が有効である可能性がある。

Clinical features associated with NeoRAS wild-type metastatic colorectal cancer A SCRUM-Japan GOZILA substudy  Hiroki Osumi, Eiji Shinozaki, Yoshiaki Nakamura, Taito Esaki, Hisateru Yasui, Hiroya Taniguchi, Hironaga Satake, Yu Sunakawa, Yoshito Komatsu, Yoshinori Kagawa, Tadamichi Denda, Manabu Shiozawa, Taroh Satoh, Tomohiro Nishina, Masahiro Goto, Naoki Takahashi, Takeshi Kato, Hideaki Bando, Kensei Yamaguchi & Takayuki Yoshino

2024/07/12

名古屋市で開催されました第101回大腸癌研究会に参加しました。

今回のトピックスは、なんといっても「大腸癌治療ガイドライン2024」の発刊です。


当番世話人    室 圭 愛知県がんセンター 薬物療法部

会期    2024711日(木)〜12日(金)

会場    名古屋コンベンションホール

(〒453-6102 愛知県名古屋市中村区平池町4丁目60-12 グローバルゲート)

前版の薬物療法領域の部分改訂を経て、今版ではすべての領域を刷新。 内視鏡治療におけるunderwaterEMR(UEMR)、外科治療におけるロボット支援手術、薬物療法におけるアルゴリズム・レジメン、放射線療法における粒子線治療、直腸癌に対するTotal Neoadjuvant Therapy(TNT)など、最新の研究成果をもとに記載。 巻末資料も「大腸癌取扱い規約第9版」準拠し更新された。  【目次】  【総 論】 1.目的 2.使用法 3.対象 4.作成法 5.文献検索法 6.改訂 7.公開 8.一般向けの解説 9.資金 10.利益相反 11.文献 12.ガイドライン委員会
名称 第101回大腸癌研究会学術集会 The 101st Meeting of Japanese Society for Cancer of the Colon and Rectum 当番世話人 室 圭 愛知県がんセンター 薬物療法部 会期 2024年7月11日(木)〜12日(金) 会場 名古屋コンベンションホール (〒453-6102 愛知県名古屋市中村区平池町4丁目60-12 グローバルゲート)

2024/07/05

島根県の病院に手術応援に行ってきました。12日の強行突破のため、早朝4時から徒歩で2時間かけて出雲大社まで。願いがかないますように!

島根県の病院に手術応援に行ってきました。1泊2日の強行突破のため、早朝4時から徒歩で2時間かけて出雲大社まで。願いがかないますように!
島根県の病院に手術応援に行ってきました。1泊2日の強行突破のため、早朝4時から徒歩で2時間かけて出雲大社まで。願いがかないますように!

2024/06/28

Nature Reviewsの共著者であるClaus Rödel先生に会いました。ヨーロッパの著名な放射線治療医です。これからも、直腸癌に対するTNTを一緒に頑張ろうって言ってもらえました。レクチャーもとてもわかりやすかったです。国際コラボ、いいですね。

Yoshinori Kagawa

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